【意見】金持ち優遇の是非
政府には、金持ち優遇を積極的に進めてほしい。
①金持ち
②小金持ち
③普通
④小貧乏
⑤貧乏
上記のように資産ランクを5段階に分けると、私は③の「普通」です。
保有資産の状況により、サービスに見合った支出に対する抵抗感が変化します。
例えば、③「普通」の人が平日のランチに2,980円のステーキを食べたいとします。この店の肉は上質で、2,980円出す価値が十分にあると認識しています。しかし昨日も外食だったため、今日は我慢しました。
価値に見合った価格設定ですが、③「普通」の人は消費をしませんでした。予算制約があるからです。
一方、①「金持ち」の人はどうでしょう。
例えば、○○観光協会にオーダーメイドの日帰り旅行の相談がありました。
内容は、
9:00 浅草で人力車にのり、夫婦で楽しむ。
10:00 銭湯○○の湯を1時間貸し切り。
11:00 鰻屋で昼食。食べるうなぎを手づかみでき、また調理を間近で見ることが
できる。食後、店長から店の歴史と鰻の魅力について15分の講話。
13:00 浅草寺、敷地内の建物○○にて読書タイム。
15:00 花やしきにて、遊園地をより魅力的にするためのアイディア会議出席。
17:00 はとバスにて帰宅。
料金は300万円までなら払うそうです。
①「金持ち」の人は、価格が高かろうが、サービスに見合っていれば予算制約はありません。
結果として経済は潤うし、税収も上がります。お金持ちも満足です。
知恵を絞って、お金持ちにお金を使ってもらえる国を目指すべきです。
金持ち=格差の象徴 だから、日本から出て行け、などと短絡的な思考に陥ってはいけません。