障害児事故死「逸失利益は平均賃金の85%」 大阪地裁判決
聴覚障害児事故死「逸失利益は平均賃金の85%」 大阪地裁判決 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
この判決に対し、おかしいと考える点3つある。
- まだ働いてもいない小学生が亡くなっていているのにもかかわらず、平均賃金を大幅に超える逸失利益が算定されていないこと。可能性のカタマリであるはずの子どもの評価が低すぎる。
- それどころか、聴覚障害を理由に減額されている。ダイバーシティが世界標準となっているいま、聴覚障害を性格や肌の色程度の個性として見られない昭和のおじさんは引退してください。
- 聴覚障害を持っているのに、平均賃金を大幅に超える逸失利益が算定されていない。技術の発展が著しい現代、障害者にしかわからない課題を自ら解決できる環境があります。しかも、市場は世界全体。健常者より稼げる可能性が高い。
以上より、小学生であるから2倍、かつ障害者であるから3倍、つまり平均賃金の300%が妥当だと考えます。