全世界経済新聞

今日よりも良い明日を作るため、意見します。

【意見】 優先席と高齢者と妊婦と。

20代の頃は、お年寄りや妊婦には席を譲るべきとの考えで、実際にお年寄りに席を譲ったことが何度もあった。

 

30代のことです。妻が妊娠した時期に、夫婦で電車に乗ったときのことです。

妻はできれば座りたいとのことだったので、優先席に座りました。

 

このとき、私は気づいたのです。電車で移動する妊婦は、普通に歩けます。座りたければ、堂々と優先席に座るだけなのです。普通の席を譲られる必要はない、と。

 

すると、お年寄りも同じじゃないか。程度にもよりますが、普通にスタスタ歩いていて、ボケてなさそうであれば、譲る必要など全くない。むしろ人によっては譲ったら失礼だ。そんな歳じゃないって。

 

どこが優先席か、ホームの床に大きく色を変えて表示されており、車内も同じくわかりやすいです。

 

このことに気づいて以来、普通の妊婦や、普通に歩いている年配者に席を譲るべきか考えることがなくなりました。気を使う必要が全くないことで、車内の時間を有効に使っています。

 

よぼよぼのお年寄りや、体調の悪そうな人がいれば、体は自然と動きます。

一方、ぽっこりお腹の女性を見ても、どちらなのか考える必要なく、ストレス解放です。