【数字】犯罪減少大国ニッポン ~わずか17年で8割減少~
■犯罪認知件数
2004年 256万件
2021年 56万件
わずか17年で8割も減っています。激減です。
驚きの数字ですね。
とはいえ、犯罪といっても殺人から窃盗、わいせつ等さまざまです。
内訳を一部見てみましょう。
■凶悪犯認知件数
2004年 13,064件
2021年 4,149件
17年で1/3。激減です。
■重要窃盗犯認知件数
2004年 40万件
2021年 4万件
17年で9割減!
次に、少年犯罪を見てみましょう。
■刑法犯検挙人員(少年)
2004年 134,847人
2021年 14,818人
17年で9割減!
■刑法犯検挙人員に占める少年の割合
2004年 34%
2021年 8%
17年で7割減!
少年犯罪なんて、いまやわずか8%です。
検挙率も大幅に改善しています。
挙げていくとキリがありませんので、
凶悪犯だけ見てみましょう。
■凶悪犯の検挙率(検挙件数/認知件数 ✕100%)
2004年 60%
2021年 96%
凶悪犯はほぼ検挙されているのが現状です。
すごいねニッポン。
(参考)
犯罪統計 令和3年1~12月犯罪統計【確定値】 2021年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口 (e-stat.go.jp)
犯罪の件数も、検挙率も大幅に改善しているのがニッポンの現状です。
たまたま凶悪犯罪の報道が続いただけで治安が悪くなった印象を持ったり、
たまたま少年犯罪の報道があっただけで少年犯罪が増加しているような印象を
持たないよう、気をつけたいですね。